April 19, 2013

オバマケアの犠牲者続出

俗にオバマケアと呼ばれる国民皆保険制度によって起こりうる悪影響については、オバマケアが提案された当時からカカシは何度も声高に唱えて生きた。オバマケアが高い保険料を払えない人でも保険にはいることが出来る国民保険だとか、今の民間保険に満足している人はそのまま継続することが出来るとかいうのは、オバマの口からでまかせ嘘八百だと何度も書いてきた。だが、オバマと民主党議会はオバマケアの中身を国民にきちんと説明せずにごり押ししてまった。その結果、オバマケアの悪影響は最近急激に顕著になり、多くの国民にその恐ろしい現実をもろに感じることとなったのである。

アメリカ全国最大の映画館チェーンが従業員の就業時間を短縮

アメリカ最大の映画館チェーンであるリーガルエンターテイメントグループは、オバマケア強制の保険システムは経費がかさみすぎることを理由に、これまで週40時間以上働き団体健康保険加入資格を持っていた何千人という正社員及び、週30時間以上のパートや新入社員の就業時間も大幅に短縮することを明らかにした。

アメリカではこれまで、従業員が一定以上の数でその従業員の就労時間が週に40時間以上の場合は、雇用主が従業員に団体保険を提供することが義務付けられていた。しかしオバマケアはその強制保険加入の就労時間を一気に30時間に短縮。 リーガルはオバマケア新法に従った場合、新しく保険加入する人々への保険料がこれまでより馬鹿高くなったため、とても正社員全員に保険提供をすることは出来なくなったと悲鳴をあげたわけである。

これによって一番被害をこうむったのは今まで正社員として働いていた何千という従業員たちだ。突然週40時間就労の正社員から週29時間のパート降格され、大幅減俸に加え健康保険まで失ったのである。

フォックスニュースによると、減俸されたリーガルの管理職従業員が大量に「波のように」辞職したとある。なにせ人によっては最高25%もの減俸となったわけだから、さもあらんである。. リーガルのとある管理職の人員は、「企業に罰金で脅迫して強制的に保険提供をさせるのは問題解決になるどころか、かえって問題をつくることになる」と語る。

リーガルで正社員から週29時間のパートに格下げされた社員たちがリーガルを辞職しても、別の会社で同じことが起きないという保証は全くない。なにせオバマのおかげで長引くアメリカの不景気、どの企業も台所は火の車である。なかなか新しく従業員を雇うなど難しい。

個人保険の保険料は8割値上げか

個人営業で団体保険に入れず個人的に保険に入っている人は結構いるが、オバマケアによってこれまで保険加入が不可能だった重病の患者の加入が保険会社に強制されるため、その他の人々の保険料が大幅に値上がり、専門家の間では8割がたの値上りが予測されるという。保険料がそんなに上がったらこれまで入っていた人たちは脱退せざるおえなくなる。

オバマケアは国民皆保険どころか、国民から民間の健康保険を奪い取る極悪な法律なのである。オバマの狙いは最初から国民により安い保険を提供することになどなかった。やつの狙いは国民から民間の保険を奪い取り、すべての国民が劣悪な国民保険に頼らざる終えなくすることにあった。そうして国民が政府に頼りきりになったところで、国民の医療を人質にとって国民コントロールをする独裁政権が狙いなのである。

だんだんとオバマの本性が一般市民にもわかってきただろうか?言うまでもなく主流メディアはこの事実を完全無視。全く報道していない。だが、オバマケアのせいで減俸になったり保険を失ったり保険料が大幅に値上げになったりした一般市民は、政治になど興味なくてもオバマの悪政を見にしみて理解できるはずである。

April 19, 2013, 現時間 1:13 PM

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