April 21, 2012

オバマ王のシークレットサービス10人、コロンビアのホテルで娼婦20人を雇ってどんちゃん騒ぎ!

まったく信じられない出来事なのだが、この間オバマ王がコロンビアを訪れる際、前方視察に出かけたシークレットサービスのエージェントたち10人以上が、行った先のホテルの大部屋を貸し切り、地元娼婦20人を雇って飲めや歌えやの大乱交パーティーを行っていたことが明らかになった。しかも、それが明るみに出たきっかけと言うのが、一人のエージェントが一晩800ドルという相場の高級娼婦に30ドルの支払いで済まそうと値切ったことでもめて、ホテルの警備員がやってきたり、あげくの果てに地元警察官が出動するなど大騒ぎになってしまったことにある。

この事件ですでに三人の上官が強制的な辞任に追い込まれ、7人が謹慎処分を受けていたが、本日のニュースだと、さらに三人が辞任したとある。

さて、この問題は、単にビジネスマンが外国でハメを外したといったような簡単なことでは済まされない。シークレットサービスといえば大統領とその側近達の安全を守る立場にある人間である。彼らの使命は現地へいって安全な通路や宿泊施設などを調べ大統領一行の行動範囲を決めることだ。

地元ホテルによると、エージェント達は事前にホテルのパーティ会場を予約していた。20人以上の娼婦を事前に雇っていたということは、地元のエスコートサービスを使っていたことになる。とすればだ、コロンビアではアメリカ大統領のシークレットサービスの連中が娼婦をやとって大乱交パーティーをする予定だということが知られていたことになり、これを利用して怪しげな人間がパーティー会場にやってくる可能性は多いになったわけである。

現に、乱交パーティがあった部屋には、エージェント達の職務書類が無造作に置かれていたという。こんなんでどうやって大統領の身辺を守るのだ!

しかし、私はこれには大統領にも多いに責任があると思う。大統領自らが腐敗していることは、身辺にいるシークレットサービスなら充分に承知していることだろう。上部の人間がいかに職権乱用をしているかを見せつけられれば、自分らが少しくらいおこぼれを頂いて何が悪いんだという気になるのも当然というもの。

魚は頭から腐る、、というわけだ。

April 21, 2012, 現時間 9:42 AM

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