December 11, 2011

自然動物保護を口実にアメリカ資源発掘産業を破壊するオバマ王の独裁

オバマ政権は、アメリカ国内における資源発掘には頭から反対している。アメリカの大統領がアメリカ国内の資源発掘を妨害するという事自体不思議なのだが、我々保守派から言わせれば、オバマは自分がアメリカの大統領だという自覚など持ち合わせていない。自分は世界市民だという気持ちが強いオバマ王はアメリカを独立した合衆国ではなく、社会主義世界の一員にしたいと思っているのだ。だから、アメリカが独立した国として国益を得、他国より強い国になることを望んでいない。我々がオバマを非アメリカ国民と考える理由はそこにある。

共和党のブログサイトでオバマ王によるアメリカ資源発掘産業攻撃の例がいくつか上げられている。無論これは共和党の公式ブログだから共和党よりの偏見まるだしなのは当たり前だが、それでも事実は事実として理解する必要がある。

渡り鳥殺害事件

連邦司法局ノースダコタ州の原油及び天然ガス会社ら7社を28羽の渡り鳥を殺した罪で訴えた。2011年9月29日ウォールストリートの記事によると、オバマ政権の司法局はノースダコタ州の原油及び天然ガス発掘会社7社を相手取って、渡り鳥28羽の死骸が発掘場所付近で発見されたことを理由に、7社を訴えた。

しかし、オバマ政権は政権が贔屓しているグリーン産業と呼ばれる風力発電の風車が毎年44万羽の渡り鳥を殺しているという事実は完全に無視している。44万という数はちょっと多過ぎるように思えるが、たとえそれが4000羽でも、原油天然ガス発掘産業が殺したとする28羽に比べたら雲泥の差がある。28羽が司法局が訴えるほどの深刻な罪だというなら、グリーン産業の何千羽の殺害は何故見逃されるのだ?

無論オバマ王の目的が渡り鳥保護などであると考えるのは愚かだ。奴の目的は国内の資源発掘産業を破壊し、サウジアラビアなどのアラブ諸国にエネルギーを頼ることにある。

訴えられたコンティネンタル社のハロルド・ハム社長は、特に珍しくもない渡り鳥の『殺害』を口実に同社が訴えられたのはオバマ政権による『差別』であり、ハラスメントだと怒りを隠せない。

砂漠の蠅たたき

テキサスの資源発掘産業破壊に加担している米国魚類及び自然動物保護省(U.S. FISH AND WILDLIFE SERVICE)は、カリフォルニアでもその威力を発揮。デルヒサンドフライと呼ばれる砂漠の蠅の保護を口実にカリフォルニア州のコルトン市とリアルト市の365エーカーに渡る土地開発を阻止しようとしている。

三角州の小魚

全長わずか9センチのデルタスメルトと呼ばれる小魚が2009年に絶滅危機保護種リストに加えられてからカリフォルニア中部の農業は壊滅状態にある。

サンワキンバレーの灌漑によってデルタスメルトの生息地が脅かされているという名目で、サンワキンバレーへの灌漑水がバレーの農地を遠回りして別の水路に流されてしまっている。結果バレーの農地は完全に干上がり、地元の農家は完全崩壊してしまった。

これによってカリフォルニア中部では失業率40%などという地域もある。おかげでカリフォルニア州の平均失業率は14.3%で、全国平均の9%を大幅に上回り、30年前の不景気の時よりひどい状態になっている。

26種のナメクジとカタツムリ

今年2011年10月、オバマ政権の自然動物保護省は26種類に渡るナメクジとカタツムリを絶滅危機保護種にするかどうか一年間にわたる調査を行うと発表。もしもこれらの種族が保護リストに載れば、伐木産業は大きな痛手を被ることになる。


砂漠トカゲの陰謀

テキサスの資源開発産業を脅かす砂漠トカゲの話は昨日もしたとおり

草原の少女ローラならぬ鶏

干ばつによって大飢饉が起きているオクラホマ州で、レッサープレイリーチキンと呼ばれる草原の野生鶏が保護リストに加えられた場合、原油や酪農や農業といった産業に広範囲によって悪影響を及ぼす可能性があり、近年の景気低迷でそれでなくても減っている人口が更に減るのではないかと心配されている。

ネズミとウナギそして亀の攻撃

連邦政府の環境庁は500に及ぶ野生動物を保護リストに加える計画があるという。共和党のブログにいわせると、そのリストはノアの箱舟さながらだという。

おそろしいのは、オバマの環境庁は保護リストを始め環境保護法律がアメリカの産業にどのような影響を与えているか全く考慮に入れていない。そのことは環境庁自体が認めているのである。環境庁の役人達は自然保護のみが自分らの仕事であり、それによってどれほどアメリカの産業が破壊されようが自分らの知ったこっちゃないと本気で思っているのだ。

しかしオバマ王は違う。オバマ王は仮にもアメリカの大統領だ。オバマ政権の環境庁の法律がアメリカの産業にどのように影響を及ぼすのか、オバマ王にはそれをきちんと見極める責任がある。オバマ王は口では失業率を減らし多くの就職先を作る必要があると言っている。だが、することなすことアメリカの産業破壊につながることばかり。誰も聞いた事のないネズミだのウナギだのカタツムリだのトカゲだのが絶滅したからといって何だと言うのだ?アメリカ国民の生活を救う方が先決ではないか。人間が地球上に現れる以前に何百万という種の動物が絶滅しているのである。変化する環境に適応できない種が絶滅するのは自然の成り行きだ。それが進化というものだ。それを人間が人工的に変えようなどとする方が危険だ。人間が自然と闘えると思うのは環境運動家たちの奢りである。

共和党のサイトでは、オバマ政権が自然保護を優先するあまり、環境庁の規制がアメリカの産業に非常な被害を与えていることに、オバマが無関心であると結論づけている。いくらライバル党とはいえ、一応政党なので、やたらに大統領の悪口を言う訳にはいかない。

だが、オバマ王の環境庁が次々に打ち出す規制が、オバマが目の敵にしている産業の破壊につながっているのは決して偶然ではない。単にオバマが自然保護運動家たちに迎合しているだけで、それが産業破壊につながっていることにオバマが気がつかない、つまりオバマはアホだという結論付けは危険だ。

オバマ王は確信犯である。オバマ王の目的は最初から自然保護になどない。アメリカ産業破壊こそがオバマ王の元来の目的なのであり、自然保護はその口実に過ぎないのである。それをきちんと見極めないと、オバマ王の悪質な本性を掴むことができない。

オバマ王は独裁主義の悪者だ。本当の悪だ。奴の権力を強めたら、奴はアメリカをベネズエラのようなファシスト国家にしてしまうだろう。

断じてオバマは倒さねばならない!

December 11, 2011, 現時間 9:05 PM

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