November 6, 2011

ホワイトハウス、ソリンドラ不正融資調査に協力しない意志を表明、裁判所からの書類提出命令も拒否

9月に倒産した太陽光発電会社ソリンドラ社への不正融資を巡る捜査が議会で行われているが、最初から、まるで収益を上げる見込みのない同社に多額の融資をした政府の責任を追求するべく、議会は裁判所からホワイトハウスに関係書類提出令状を発令させた。しかしオバマ王政権は提出令状は共和党のオバマ攻撃という政治目的によるもので、実際の捜査とは関係ないので協力するつもりはないと全面的に拒絶した。

捜査委員会のフレッド・アプトン委員長(共和ーミシガン州代表)は、オバマ王も民主党も過去数ヶ月に渡る捜査に対していちいち妨害を続けて来たと批判。ホワイトハウスが最初から委員会の捜査に協力していれば提出令状など出す必要はなかった怒り爆発。

アプトン委員長は、何故利益を上げる可能性が全くないソリンドラ社に5億ドルもの融資保証がされた。この不景気にこのような決断を下した理由は何なのか、ホワイトハウスはこの融資にどのような役割を果たしたのか、5億ドルの税金を無駄にした責任は誰にあるのか、納税者は知る権利がある。この間違いから学び今後このような過ちを繰り返さないためにも、ここではっきりさせるべきであると語った。

ソリンドラ社への融資は最初から詐欺だったのである。オバマ王は石油以外のエネルギー生産を国民に売り込んでいた。常に「グリーンエネルギー」といって太陽光発電が理想的だと言い張って来た。だから国がそういう会社に投資をするのは自然の成り行きだった。

しかし問題なのは、政府による民間企業への投資は普通の銀行による企業への融資とは違う。銀行は融資の際、貸した先の企業がきちんと返済できるかどうか吟味の上で融資するが、政府の場合はそうではない。建前はどうでも、結局決断権のある政治家に企業がどれだけ賄賂を払うかという腐敗を招くのは必定だ。それでも企業がきちんと機能したというのなら話は別。ソリンドラの場合は最初から企業として成り立たない事は関わった全ての人々が承知の上だったのだ。

ではいったい何故ホワイトハウスはそんな融資をしたのか? それは企業への国からの融資という建前で、オバマ王始めそれに関わった政治家や企業家が政府から金をだまし取ることが目的だった。投資家(納税者)に嘘をついて存在しない企業に投資させ、自分らはその金を盗んですましているのである!

これがオバマ王の本性なのだ!

だから書類提出命令など素直にきけるわけがない。そんなことをしたら自分が国民をペテンにかけたことが暴露されてしまうからだ。

オバマ王はアメリカ一の詐欺師である。

November 6, 2011, 現時間 8:19 AM

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