January 13, 2011

左翼のエリート気取りは規則を守らない典型例紹介

この間ツイートで、私が書いた「左翼リベラルは規則を守らない」という文章を、「事実誤認」であり「論拠を示さない決め付け」と断定した人がいたが、本日、エリート意識丸出しの左翼がいかに規則を守らないか、そして規則を破ったのが左翼だと、いかに咎められずにフリーパスになるかという典型的な話を読んだのでご紹介しよう。

アリアナ・ハッフィントンといえば、ハッフィントンポストという左翼ニュースサイトの創設者で、政治評論家としてしょっちゅうテレビにも出演している。その彼女に対して、離陸時に携帯電話を切らなかったことが原因で客室乗務員が警察を呼ぶという事件がおきた。

ことの起こりは先週末、ワシントンDCからニューヨークへ向うユナイテッド航空機のなかで、乗客の一人が、離陸寸前、機内案内で電気製品の電源をすべて切るようにと指図があった後も、携帯を切らずにべちゃべちゃとしゃべくりまくっている女性がいることに気がついた。

同乗していた他の乗客も、ハッフィントンは単にテキストメッセージを送っていたというような程度ではなく、実際に電話で話をしていたと証言している。

ハッフィントン女史はハンガリアだかどこだかの出身で、非常に強いヨーロパ訛りがあり、私から言わせると勘に触るハスキー声。あんな声でしゃべっていたらかなり目立ったものと思われる。

「彼女はブラクべリーを切らないのです。ゲートから離れているというのに。」と他の乗客。

「離陸した後も、電話がつながっていたのは明らかでした。それで隣のお客さんは腹を立てたのです。」

そりゃそうだ。我々はもう10年くらい前から、器具の作動に悪影響を及ぼす恐れがあるという理由で、飛行中の携帯使用は固く禁じられている。

ハッフィントンの隣に座っていたのはエリス・ベルドフさん53歳のビジネスマン。ベルドフさんによると、ハッフィントンの飛行機の安全性に対して全くの無神経な態度に腹がたったのだという。

ベルドフさんはスチュワードに何度もハッフィントンのブラクべリー使用についてなんとかしてくれと話たが、スチュワードは彼を完全に無視し、ハッフィントンに何の注意もしなかったという。それでベルドフさんはますます腹が立ち、声をあげて怒鳴ったという。

「それで私は怒鳴ったのです、『ブラックベリーを使っている!』とね。」

ハッフィントンが離陸してからも電話を切らないので、ベルドフさんは肘の呼び鈴を何度も押したが、全く反応がなかった。それでついに「なにやってんだ?」と大声で怒鳴ったそうだ。

そんなこんなでやっと乗務員はハッフィントンに電話を切らせたそうだが、ハッフィントンは離陸後すくなくとも10分は電話を切らなかったという。

このことに腹をたてたベルドフさんは、後で先のスチュワードに向って、「離陸と着陸時に携帯電話を使わせないのには理由があるんだろう」と詰め寄ると、スチュワードは着陸してから始末しますからと言われた。「彼女を罰しもしなかったじゃないか」と追求すると「落ち着いてください。」と逆に制された。

「『落ち着け』というのです。それで私は落ち着いている、落ち着いていなかったら、彼女の手が電話をもぎとってるところだ、と言ってやったんです。彼女は自分の携帯使用を飛行機全体の安全より優先させたんです。」

とベルドフさんはカンカン。結局着陸後、乗務員は警察を呼び、ハッフィントンは警察官に数分質問を受けたが、その後どうなったかは不明。

フォックスからの電話インタビューで、ハッフィントンの事務所はベルドフをバカに仕切った調子で、

「あ〜なにやら腹を立ててる乗客がいたそうですね。アリアナはスナックが気に入らなかったンじゃないかって言ってましたけど、違ったんですね。彼はiphoneのファンなんじゃないですか、iPhone好きとブラックベリー派の争いはかなり熱が入ってますからからね。」

と、まるで反省の色を見せていない。

ブルドフさんも指摘しているように、携帯使用が本当に飛行中の操縦に支障を来すというのであれば、規則を破っていつまでも携帯でべちゃべちゃしゃべくっている乗客を乗務員が黙って見逃しておくというのはおかしい。

明らかに客室乗務員は規則違反をしているのが、有名な左翼政治評論家であることを承知の上で、その無神経な態度を多目にみたものと思われる。だとしたら、安全のためというのは単なる口実で、我々しもじもの者には当てはまる規則も、エリートの左翼政治評論家にはあてはまらないということになり、本当に携帯使用は危険なのかという疑問が生まれる。

ハッフィントンのまるで反省心のない態度や、隣席の人が何度も乗務員に注意を促しているにも関わらず、素知らぬ顔で電話を続けていたところからして、彼女はしょっちゅうこういうことをやっており、それを回りが完全に許容していることが伺われる。

これで違反者がサラ・ペイリンだったら、今頃は八フィントンポストの第一面にでかでかと

「サラ・ペイリン、乗客の安全を無視して、携帯きらず!」

と載っていたこと、間違い無し。

January 13, 2011, 現時間 9:54 PM

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