March 17, 2009

米国各地でオバマ王経済政策抗議のシカゴティーパーティー続発

以前にもオバマ王の経済不活性案に抗議する納税者によるボストンパーティならぬシカゴティーパーティが全国各地で起きているという話はしたが、この動きはどんどん広まり、先日の16日にも全国各地で一斉にシカゴティーパーティが開かれた。場所によっては何千人という人が集まったという。

先ずはオハイオ州はシンシナティより

群衆は議会にバラク・オバマ大統領が、職を増やし経済の活性をするとして押し進めた7870万ドルの経済活性案を撤回することを求めている。

「この無駄使いを考えると腹が立ってなりません。」と(集まった人の一人)フロストさんは言う。「もう腹を立てるのにさえ疲れました。」

抗議者の中にはアメリカ独立革命時代の衣装を着ている人もおり、「お茶する?」というスローガンの入ったTシャツを着たり、「負債ではなく、自由を!」「救済反対」といったサインを掲げる人もいた。

下院のスティーブ・チャーボット議員は「我が国では動きが起きているのです。それを今日観る事ができます。」と語った。

コーレレインタウンシップのショーン・リンチさんは子連れで参加。8歳のイザベルちゃんに「私のお小遣いを使わないで!」というサインを持たせ、5歳のケートチャンには「私の豚の貯金箱に触らないで」というサインを持たせた。

「私は議会で起きていることには不満で一杯です。あの人達は我々のために働いているのだということを思い出すべきです。そして今我々は彼らのやっていることを承認できません。」といいながらリンチさんは2歳の息子チャーリー君のサインを持ち上げた。

「これは民主党も共和党も関係ない、政府の問題です。」とリンチさん。....

当局によると日曜日に集まった群衆の数はおよそ4000人。主催者のマイク・ウィルソン氏が予測した6000人強を下回った。

ミッシェル・モルキンによると、同じような増税抗議のデモがセントルイス(1500人)、グリーンビレ(2000人)、フルトン(15000人)などでも行われたという。

これだけの数の人々が全国各地でオバマ政権への増税抗議をしているにも関わらず、アメリカの主流メディアは何事も起きていないかのようにこの動きを完全無視。オバマ王は今日も今日とて、何故オバマ王の経済対策案が経済困難から国を救うことに役立つのか、その言い訳に四苦八苦である。今夜あたり夜の人気テレビ芸能トークショーにゲストで出演するというかいう話だ。なんで大統領が経済案を説明するのに記者会見や政治のトークショーじゃなくて芸能番組に出演するのかかなり不思議。

オバマ王よ、下々の民の声も聞け!アメリカは国内に王制を設立するためにわざわざイギリスと独立戦争で戦ったのではないのだ、そのことを忘れるな!

March 17, 2009, 現時間 9:28 PM

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