October 18, 2007
イラクからのいいニュース、アップデート
きょうのパワーラインより、イラクからいいニュース。バグダッド北西部にあたる93平方キロメーター、人口百万人以上の地域を含む報告。
- 5月から比べてなんと暴力沙汰は85%減少。95地区の58までが安全地帯と考えられ、残る33地域も掃蕩中。
- 殺人事件はピーク時の一週間161人という去年の数から比べ、今や週に5人という激減振り。
- 路肩改良爆弾や小型銃による攻撃も週50件のピーク時から8月末現在で、週に5件以下という数に減っている。
- 自動車爆弾の数も85%の減少。
無論このようないいニュースは主流メディアに言わせると報道の価値はないそうだ。
October 18, 2007, 現時間 8:59 PM
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コメント
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下記投稿者名: soltycafe
着実に秩序が構築されつつあるようですね。
主流メディアにこのような情報が偏って軽視されるのは、どういった原因(理由ではなく)からなのでしょうか。
多くのアメリカ世論は、イラクの治安改善に関して感心がない、ということでしょうか?
もしくは、占領の正当性や合理的妥当性そのものを否定してる人が多い?
(自分のアメリカ人の友人は、「イラクなんか意味無い、さっさと撤退すればいい、占領支持してるやつはバカばっかり」なんて言ってる人が多いので。彼みたいな人々が占領を支持している人よりも必ずしも優秀だとも思いませんが)
また話は変わりますが、イラク人の主権を主張するレジスタンス各種で、大規模な統合の動きもあるようです。
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2007_Jihad_and_Liberation.html
彼らがこれから先で、どれくらいイラク市民の支持を得るかが、または失っていくかが今後の治安に大きく影響するかもしれません。
上記投稿者名: soltycafe 日付 October 19, 2007 4:48 AM
下記投稿者名: scarecrowstrawberryfield
soltycafeさん、
コメントありがとうございます。アメリカ人のイラク感は少しづつですが、イラク支持へと傾いてきています。いまでも反対しているひとのほうが多いですが、それは主流メディアがいいニュースをあまり報道しないから、イラクが良い方向へ向かっているということを知らない人が多いからでしょう。負けてる戦争を支持するひとはいませんからね。
メディアがいいニュースを報道しないのは、彼らが反ブッシュ政権で、イラクの状況が良くなればブッシュ大統領の人気があがり、来年の選挙で共和党が勝つかもしれないと考えているからです。
アメリカのメディアはアメリカ人であることよりも、左翼であることが優先するのでしょう。
悲しいことです。
カカシ
上記投稿者名: scarecrowstrawberryfield 日付 October 20, 2007 2:50 AM
下記投稿者名: soltycafe
返答ありがとうございます。
なるほど悪循環ですね。
メディアが政府に対して厳しすぎて、現状がまっすぐ伝わらない。
↓
国民が占領続行の政策に不信感を持つ。
↓
政府に不信感を持つ国民を、さらに満足させるような受けの良い報道が、商業的な方向からも求められるようになる。
↓
さらに国民が不信感を強めていく。
と…こんな具合になっているのかな、と感じました。
メディアの人間にも彼らなりの、あるべきアメリカの姿、の信念があるのだと思いますが、
偏った報道は最終的に、国民の現状認識を惑わし、国民が選ぶ政府の政策を誤らせ、不利益をもたらすかも知れませんね。
上記投稿者名: soltycafe 日付 October 20, 2007 7:06 AM
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