September 25, 2007

「中東有事はそっくりそのまま朝鮮半島有事じゃねぇかよ」

短いが気になったのでちょっと書き留めておく。

タイトルは陳さんのエントリーから拝借。これは陳さんが、シリアからイスラエルが北朝鮮が提供した核兵器の材料を押収していたという記事に対して書かれた反応だが、まさに的を射ていると思う。

でも解せないのは、アメリカが北朝鮮をテロ国家指定から削除するつもりらしいということだ。北朝鮮にはクリントン時代に一度騙されているし、第一シリアへの核兵器援助に関してはアメリカも知っていたという話でもある。とすればどうしてこの次期に北朝鮮を悪の枢軸からはずす必要があるのだろうか?

September 25, 2007, 現時間 5:20 AM

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下記投稿者名: rice_shower

アメリカにとっての脅威がゼロになれば、これが“核の無力化”を意味する。 北が核保有していても、米国領土に到達するミサイルが無ければ、反米テロ勢力の手に渡ることが無ければ、それでenough。 これの監視は、今や反(イスラム)テロにおいては、利害を共有する中国が全面的(特にアメリカが苦手なHUMINTで)に協力する。
「この約束が破られたとき、北鮮は一週間ももたず、地球上から消滅する」、正日はこのリアルな脅迫に白旗を挙げたのではないか。 (シリアの核は、かなり以前に北鮮からもたらされた物ではないか?)
こう考えるとアメリカの対北鮮スタンスは極めて合理的。

上記投稿者名: rice_shower Author Profile Page 日付 September 25, 2007 12:42 PM

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