September 3, 2006

イスラムに改宗しないと殺す! 裏切り者アメリカ人アルカエダの警告

私はいつもブログの記事を書くにあたり、ネタに困ることは全くない。それよりも書きたいことがあまりにも多くあるため限られた時間内でどれだけのことが書けるかに四苦八苦する。そこで自分が書きたいと思っていたのにかけないでいたことをどなたかが書いていて下さるとホッと一息つけるものだ。

いつも当ブログをリンクして下さってる陳さんがそんな記事を紹介してくれている。

▼アルカイダ米国人のビデオ公開「毛唐はイスラムに改宗しないとテロをして殺す」(CNNJapan)

米連邦捜査局(FBI)に指名手配されているアルカイダの米国人構成員アダム・ガダーン容疑者のビデオ映像が2日、アルカイダのナンバー2であるザワヒリ容疑者の映像とともに公表された。テロ対策専門家がCNNに明らかにした。

「イスラムへの招待」と題するビデオは48分間。ザワヒリ容疑者の談話は4分間で、残り時間はガダーン容疑者が語っている。カリフォルニア州出身のガダーン容疑者は白装束と白いターバン姿で画面に登場し、欧米人にイスラム教への改宗を呼びかけている。

ガダーン容疑者は、「ブッシュやブレアの世界秩序でどのような役割や地位を担っているかを問わず、われわれは米国人全てに改宗を勧めたい。今日が最後の日なので、決断は今日するべきだ」と述べた。

専門家は、ガダーン容疑者の発言に時間への言及があるのは、テロ攻撃が近いことを示唆しているとみられると指摘した。専門家によると、イスラム過激派は非イスラム教徒への攻撃前に、改宗の機会を提示するべきだとの考えにあり、容疑者の発言が警告である可能性もあるという。

これについてビデオそのものへのリンクや内容について詳しくミッシェル·モルキン(Michelle Malkin)が紹介しているので一読の価値あり。

「アメリカ人およびキリスト教徒らに告げる。誤った道を悔い改め光と真実の道へと入れ。さもなくばそなたたちの毒を持ったままこの世とあの世においてその結果に苦しむがよい」

と仰々しいイスラム教ジハーディスト特有の芝居がかった言い方をしているが、そのなかで当ブログでも紹介した保守派の政治評論家たちの名前が「シオニストの十字軍」とか「憎しみの宣教師」とかいうカラフルな形容詞で連ねられているのが面白い。このなかで名指しされた人々は、ダニエル·パイプ、ロバート·スペンサー、マイケル·シュウアー、スティーブン·エマーソン、そしてもちろん「十字軍総識者ジョージ·W·ブッシュ」(大爆笑)

ところで左翼で反ブッシュで嘘つきのシーモア·ハーシュ(アルグレーブスキャンダルを最初に暴露したニューヨーカーの記者)や反米映画「か氏911」で悪名高いマイケル·ムーアなどはアルカエダが尊敬すべき人々としてアルカエダのプロパガンダビデオに登場するらしい。

September 3, 2006, 現時間 3:52 AM

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